【沖ドキ!】設定狙いの連れ打ちから泥仕合の香りがします。 前編の巻
どうも、今日打ちに行く人が天井直前の台を拾えますように。のり子です。
この日は土曜日。
私は、朝からとてもウキウキとしていた。
本当は金曜日の仕事帰りも打ちに行く予定だったが、それをお休みして、土曜日への英気を養っていたのだ。
なぜか。
この日は、久々に友達と連れ打ちにいくことになったからである!!
連れ打ちは楽しい。だって何か珍しいものが引けたりしたら、それを自慢できる相手がいるから。ちょっとハマったりしても、「当たらないねー」とグチりあうことができるから。
勝っても負けても、よほどの金額じゃなければアハハと笑って過ごせる楽しさがある。それが連れ打ちなのだ。
そして今回は、連れ打ちであってノリ打ちではない。
なぜかというと、前回ノリ打ちした時にありえないほど負けたからだ。
2人で恐ろしいほど投資して、2人で屍のようになって帰った経験を生かして、本日は普通に連れ打ちをすることに。
そして今回私たちが選んだ、最初の1台はコチラ!
沖ドキ!(イラストは沖パラだけど)
2人で綺麗なハナを咲かせよう!
朝から0Gの沖ドキに特攻するのは少し無謀すぎるかとも思ったが、ホールが匂わせていたのが沖ドキだったのだ。
うまくいけば2人とも設定をつかんで、うまくいけば2人ともすごい伸びて、うまくいけば2人とも大勝ちできる! と前日に2人で飲みながら話し合ったのだ。
そして迎えた土曜日。私たちは開店前にホールに到着していた。
お財布も心も気合は十分!
2人で沖ドキを楽しもう! そう思っていたのである。
沖ドキをたしなむ
開店と同時に、2人でソッコー沖ドキの島へ。
すぐに人で埋まりそうな沖ドキの中、何とか隣あった2台を確保することができた。
本当は角が良かったが、島の中央あたりの台になってしまった。沖ドキは人気ですぐ埋まっちゃうから仕方ないね。
(たぶん)全リセなのはたしかなので、まずはチャンスモードにいることを信じて……いざ!!
まず、早い当たりを引いたのは友達だった。
20Gくらいで引いてた。しかもBIGだった。羨ましいなっ!
さらにそこからいきなり天国へ。私が理想とする展開が、横で繰り広げられ始めた。
この展開は、私の台ではないのだ……。
私の台はどうかというと、この時点で100Gを超えてしまったので、チャンスモードの可能性が危うくなってきていた。
チャンスモードでないのなら、せめてモードBにいてほしい。
というかもう、モードはどうでもいいから中段チェリーを引かせてください!
隣の友達は、ドキドキランプは光らないものの順調に天国ループして出玉を伸ばしていた。
一方、私の台は。
ハナランプ壊れてる?
全然光らないんだが。
200Gを超えたので、チャンスモードの可能性はついえた。
あとはモードBか中段チェリーに期待するしかない。
だが、友達のハナが満開なのに比べて、私のハナは枯れてるんだが。当たる気配すらないんだが。
ど、どうしたらいいのコレ。
ようやくハナが光る……。
私の台のハナがぜんぜん光らない。しおれてしまって光る様子がない。一体どうしたというんだ。
友達が空箱を持ってきてそれにメダルを詰めている横で、死んだ目で打ち続けてようやく……
チカッ。
300Gちょっと過ぎでのことだった。
だが天国はスルー。
なぜだ。私の何がダメだったというんだ。
でも万が一にでもモードBにいる可能性はあるし、あともしかしたら設定あるかもしれないし、連れ打ちだから友達の横で打ちたいし。
でも、この時点で共通ベルの落ちも悪いし、正直なところはヤメたい。
……あと1回当たって天国に入らなければ移動しよう!
そう決めて続行。
すると……
チカッ!
2回目の当たり!
光ってくれたよ~! やっぱりハナは光らないとね!
ここまで、
総投資31mlだけどね。
たった2回当たりを引くだけで31ml溶けた。これぞのり子クオリティ。
そしてこの当たりで天国に入ったものの、BIGの後にバケを引いて天国からは転落。
引き戻しに全期待をかけてメダルをつぎ込み、光らないハナとなくなった出玉に呆然としつつヤメ。
ここからさらに粘る勇気は私にはない。
友達の台はいったん天国から転落したものの、また当たって天国に入れてた。羨ましい……。
黄門ちゃま喝
550~
沖ドキから1人離れて、ホール内を探索していた時のこと。
また珍しくハマった黄門ちゃまが落ちていた。
これは打てそうだ。
本当は600くらいハマってて欲しかったけど、贅沢は言わない。贅沢は敵だ。
31mlが溶けた身としては、急いで諭吉生成に取り掛からないといけない。そのためには、何を置いてもまず打てそうな台を打つことが先決なのだ( ー`дー´)キリッ
天井まで行けば、倍ちゃんっすで何とかなるかもしれないし。
そんな思いから黄門ちゃまを打った。
すると希望通り天井に行き、倍ちゃんっすの恩恵にあずかることになった。
天井で選択する印籠チャンスは、表堅実だ。
前も書いたと思うが、40Gは必ずもらえて、それが2倍の80G。そこに初期ゲーム数の20Gを合わせて、最低でも100Gスタートになるからだ。
100Gもあれば、1回くらいは印籠チャンスがまた来るかもしれないし。
とはいえ、表堅実で300Gくらい乗せることができたらそれが一番なんだけどね。そしたら倍の600Gなんだけど。
淡い期待をしながら表堅実を選択。
しかし現実は私にとにかく厳しい。
いつも通り40Gに振り分けられ、
倍の80G。
そして100Gスタートになって、
そのまま駆け抜け。
なんの見どころもない稼働だったくせに、16ml入れて戻ってきたのが5mlというひどさ。
ちょっと待って……。また昼前後なのに、すでに負債が42mlになってるんだけど?
これ、ヤバくないか?
大変だ。これはどうにかしないと……!
焦る私。
朝のウキウキから一転、泥仕合の火蓋は切って落とされたのだった。
後編へ続く。
それでは、次回の更新まで……
トランキーロ! あっせんなよ!!
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